目的の質とは!?
学んだものが本当の意味で自分のものになる瞬間があります。
それは、伝える側にまわった時です。
学びの中で自分が気付いた事、体験してみたことを自分の会話の中で、さらっと人に伝えてみて下さい。
うまく伝える事ができるようになった時、それはもう自分のものになっています。
私は向上心を持って時間を過ごしてきて、気付いたことがあります。
それは「何の為に時間を使うかで、結果がまったく違うものになる」ということです。
昔は私も「自分の知識にする」ためにインプットしていました。
今はこうして記事を更新させて頂いているので、「伝えるため」に変わりました。
これによって、明らかに入ってくる学びから得る情報量が変わりました。
私はブログを読んでくれている方々に、FXの相場予測と成功思考をお伝えしています。
「誰かに伝えるために記事を読む」という事を設定するかしないかで、読んでくださった方の結果が大きく変わっていきます。
一例を出します。イメージしてみて下さい。
「今から私の記事の中から1つだけ選んで、人にその内容をプレゼンしてみて下さい」という課題を出したとします。
どうしますか?
おそらく「伝えるのなら深く読み込まないと・・・」となるはずです。
それまでは普通に「うん、そうだよね」と読み流していたものが、「伝えましょう」という課題を受けた瞬間に「読む」ことから「内容を把握してアウトプットする」という目的に変わります。
その瞬間に取り組み方が変わります。
多くの人:(目的)特にない→(行動)読み流す→(結果)いつもと変わらない日常を送る
成功者:(目的)人に伝える→(行動)内容を真剣に読み込んで覚える→(結果)しっかりと自分のものになり、日々成長する
「何のためにその行動を起こすのか?」
「何の為に目の前のその課題に取り組むのか?」
この「何の為に」が目的です。
この目的の質によって、行動と結果が大きく変わります。