FXで成功するためには、負け癖脳を排除して、成功脳に変える必要があります。
これは、成功することのできる脳ではなく、成功するまで続けることのできる脳の事を言います。
これはとても大事なことだと思います。
成功するまであきらめない、続ける、ということを何度も経験することによって、脳は成功するパターンを覚えてくれるのです。
そして、そのパターンを覚えた成功脳は、FXで成功するという目標達成のために、活躍してくれるはずです。
FXでいえば、本を読むだけでなく、実際に取引をしてみて、何度も目標達成する経験をつくってみて下さい。
目標達成した数だけ自信にもつながると思います。
FXに勝つためのマネーIQを高めるマネー脳を鍛えたいと思ったら、始めたら一気にある目標までやってしまった方がいいのです。
よく努力という言葉の後には、コツコツやろう、地道に積み重ねていこう、という言葉が見られます。
もちろん、それも正解なのですが、時と場合で不正解にもなります。
まず、FXで成功者になるための第一目標は、土台作りです。
知識と行動の仕方を学んで、しっかり地盤を固めておかないと、後で昇りつめて大きな目標に手が届くかな、と思った瞬間に、がらがらどっしゃーんとなるからです。
土台作りは、土をもって足でしっかり踏んづけてというようなコツコツイメージだと思います。
一見、コツコツでもいいのですが、休まずに一気にやることが重要です。
それは、やる気になっている時に、途中で休むとせっかくのやる気が軽減してしまうからです。
実は、私たちの脳は、苦しみよりも快楽が大好き。
快楽があるとついついそちらに行ってしまうシステムになっているのです。
したがって、途中で休憩をとってしまうと、今度はなかなか努力しなくちゃという脳に戻らなくなってしまいます。
ですから、第一目標の土台作りは一気にやる方が良いと思います。
ここで注意しなければいけないことは、脳がいったん休憩をとってしまうと、なかなか元に戻らないからといって、実際のFX 取引になったら、時には、さっと引くことも大切なのです。
脳にとっては、「いいところなのに、なんで休んじゃうの?」という気持ちになるでしょうが、FXは、自分1人で行うものですが、その対象となる市場(マーケット:取引の場)には、自分以外の大勢の人たちがいるので、自分の脳に従ってばかりはいられないのです。
そこがFXの難しいところなのだと思います。