専業トレーダーになりたい人に理解しておいて欲しい事
今日は、専業トレーダーになりたい人に絶対に理解しておいて欲しい事があります♪
まず、言いたい事を結論から言うと、「資金管理について」と「相場は可能性論でしかない」という事です。
「資金管理」についてですが、資産を運用しているわけなので、必ず数字と向き合って下さいね!
現状、トレード毎に計算していますか?
計算するタイミングは、エントリーする前とトレード終了した時だけで良いと思います♪
エントリーする前に何を計算するのかと言うと、
最優先に計算して欲しい計算は、「このトレードに負けると損失はいくらなのか?」という事です。
これを計算する際には、必ず損切りラインを決めるルールが無いと計算できないです。
必ず損切りラインを決めるルールを作って下さいね!
1番やってはいけない損切りラインの決め方で今回は計算していきますが、
資金が10万円で、「全トレード-20pipsで損切り」というルールでトレードしていた場合です。
あなたならどうしますか?
全力5枚持てるとします。
もし、全力で5枚でトレードして負けた場合は、
500円×20pips=1万円
1万円のマイナスです。
資金の10%を失った事になりますね?
FXで利益を資金の10%上げるってなかなか難しい事というのは、トレードしている皆さんがよく知っていると思います。
基礎としては、1回のトレードでの損失を資金の1~3%に抑えるようにしてください。
つまり、10万円の資金しかない場合は、1000円~3000円の損失で抑えて下さい。
もし、20pipsの損切り設定だった場合は、この資金力の場合は、1枚~1.5枚程度のポジションサイズにすることが良いと思います。
これができなければ、専業トレーダーになった時に、長続きさせるのは少し難しいと思います。
ここで本当に大切なのは、「常に負けた時の事を考えてトレードする」という事です。
常に最悪の事態を想定してトレードに臨んで下さいね!
そして、「相場は可能性論でしかない」というお話ですが、
私も100%相場の方向を当てれるわけではないので、「はずれそう」・「少しやりにくいな」と感じたらすぐにリスクヘッジを最優先します。
相場の分析というのは、本当に可能性論でしかないので、「自信過剰にならない」というのが鉄則です。
FXというのは、主観的な見方になると負けます。
常に客観的に相場を分析して、第三者から見てどのような戦略が1番得策なのかを判断して下さい。
これが自分一人でできる様になって、初めて専業トレーダーになれると思います。
どんだけ相場が当てれて、利益も上げれていても、その人が勝てる相場はその期間であった得意相場だっただけの事なので、ここの基礎がしっかりできていないと、いつか崩れると思います。
この基礎がちゃんとできていれば、どのような状況になっても、必ず打開策が思いつくと思います。
なので、専業トレーダーを目指している方は、必ず理解して、実践して、できるようにしてくださいね!