㉙ デモトレード

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デモトレードとは

初めて、FXのトレードをする人のために、多くのFX証券会社では、無料デモトレードのシステムがあります。

 

デモトレードとは、仮想のお金を使って、無料で自由にFXのトレードができるシステムです。勿論、仮想金なので、利益を出しても受け取れませんし、損失を出しても支払う事もありません。

 

いきなり口座を開設して、取引を開始する前に、まずは無料のデモトレードで体験して練習する事をお勧めします。

デモトレードでは、利益を出して成功を体験するのはもちろん、リスクの高いトレードにチャレンジして、失敗体験もする様にしましょう。どういうトレードをすると失敗するのか、それを無料で体験できるのはとても大きい事です。

また、デモトレードのシステムが、実際に使うシステムと同じなど、なるべく現実と同じ条件下でできるFX証券会社を選びましょう。そうすることで、取引システムの使いやすさなど、自分に合ったFX証券会社を選ぶことができます。

デモトレードを始める方法

FX証券会社のホームページから、「デモトレード」「無料デモトレード」のボタンをクリックして、申込フォームに必要な項目を入力します。名前、住所、電話番号、生年月日、メールアドレス等の項目を入力すると申込完了です。

FX証券会社によっては、デモ版のシステムをダウンロードする必要がある場合があります。その場合は指示にしたがってダウンロードします。難しい操作はありません。

デモトレードは、スタート時点で数百万円単位のお金が用意されています。いくら失敗しても損することは無いので、色々な取引を試してみましょう。

デモトレードは勝率が高い

初心者の人がデモトレードでトレードすると、順調に利益を出します。でも、実際にリアルマネーでトレードを開始すると、損してしまう人が多いだそうです。デモトレードでは利益を出していた人が、実際には損失を出してしまうのはなぜでしょうか?

それは、メンタル面が影響しているからです。

失敗しても痛くないデモトレードは、余裕を持ってトレードすることができます。逆に、自分のお金を使ってトレードする実際のFXでは、「利益を出したい」「損したくない」という気持ちが強過ぎて、冷静な判断ができなくなるんです。

例えば、レートがここまで下がったら、たとえ損してても売ろうと決めていても、実際のトレードでは「ここで売ったら損失が確定してしまう」という心理が働き、さらに「もしかしたらそろそろ上がるかも」という希望的観測もあり、なかなか損失を確定することができません。

その場で売っておけば少ない損失で済んだのに、判断が鈍って結局損失を大きくしてしまうわけです。

逆に、レートが上がっている場合は、何の根拠もないのに「まだ利益をあげられるかも」という心理が働き、決済して利益を確定することがなかなかできません。結果、相場が下がってしまい、利益が小さくなったり、損失を出してしまうことがあります。

これらの失敗を避けるためにも、デモトレードを体験して、自分なりのルールを確立させることが重要です。

 

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