習慣って大事ですよね!?
家庭環境は、うまくいくと資産になり得ますが、一方で、自分に悪い考えを植え付ける側面もあります。
リスクを怖がるのも、必要以上に節約思考になるのも、もしかしたら自分が悪いのではなく、育ってきた「環境」が影響しているのかもしれません。
「育ってきた環境なんて関係ない」と言う人もいるかもしれませんが、多かれ少なかれ影響しているものは必ずあります。
先日の記事でも説明しましたが、親や先輩が「働くのが嫌」と言っている環境と、「働くことが好き」と言っている環境は、働くことに対する認識がとても変わってきます。
育ってきた環境は、もう過去のことなので変えることはできません。
しかし、思い込みはやめることができます。
お給料は、我慢料ではありません。
「働くこと=悪」というバイアスを取り除き、人生の主導権を握って下さい。
投資家のように生きるには、エネルギーを投入し、未来からのお返しを得ることが大切です。
そうすることで、希望を最大化する人になることができ、自分自身の市場価値を高め、これからの変化の時代を生き抜くことができます。
習慣を変えれば生涯賃金だって変わってきますし、そして何より主体的に生きることの充実感は、何物にも代えがたい価値があります。
そのためには、今の一瞬一瞬の意識を変えることが必要です。
ここまでの話を踏まえて、人生を変えるためのとっておきの質問が1つあります。
それが、「これって投資?それとも浪費?」という自問自答です。
「人にありがとうとお礼を言いたいけど、恥ずかしいからやめておこう・・・」
「朝早く起きて英字新聞を読むようにしたいけど、二度寝したい・・・」
「家に帰ってきて読書をしたいけど、youtubeで面白動画を見てしまう・・・」
このような惰性の習慣に打ち勝つことこそが、「投資家のように生きる」ということです。
贅沢な食事をした後に、「これは自己投資だ」と自分に言い訳するのも間違いです。
「投資」はいつだって「未来」に向けられています。
「おいしい料理を食べに行って、SNSで紹介しよう」というように、「リターン」を意識した行為であれば、贅沢な食事だって立派な投資になります。
それを可能にするのが、先ほどの「これって投資?それとも浪費?」という自問自答なのです。
投資家の考え方ができている優秀な経営者には、常にコストの意識があります。
常に意識をすることで、日常に「小さな差」をつけて、日々を大切に生きるのです。
1日ではほとんど差が見えなくても、長期的に見ると、圧倒的な差が表れ、その差は簡単に埋めることはできなくなります。
未来に向けて確実に成長するために、一瞬一瞬の判断を徹底し、習慣として積み重ねて下さい。